2014-06-04 第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第21号
○田中参考人 大学にとりまして改革に最も必要なことと申しますのは、やはり学生の目線に立つということでございますが、学生が求めている教育と研究を維持する、それを提供することだと思います。それだけの人材を、すなわち、私どもは私立大学でございますので私立の立場に立てば、その授業料に見合うだけの教育の質を提供することが重要だと思います。 ただ、もう一言踏み込んで申し上げれば、全国の大学の七三%は私立大学であり
○田中参考人 大学にとりまして改革に最も必要なことと申しますのは、やはり学生の目線に立つということでございますが、学生が求めている教育と研究を維持する、それを提供することだと思います。それだけの人材を、すなわち、私どもは私立大学でございますので私立の立場に立てば、その授業料に見合うだけの教育の質を提供することが重要だと思います。 ただ、もう一言踏み込んで申し上げれば、全国の大学の七三%は私立大学であり
○田中参考人 どうも、ただいまの御質問にお答えさせていただきます。 私も、先ほど申し上げましたとおり、各学部、研究科の責任と権限の一致ということは重要でありますということは申し上げたとおりですが、具体的なことに踏み込みますと、例えば、ある学部もしくは研究科が人事採用して教員を雇った、その教員は非常に優秀であるというふうに期待しておりましたが、期待どおりの研究が進んでいないですとか、もしくは教育指導上問題
○田中参考人 皆様おはようございます。早稲田大学の田中愛治と申します。 本日は、参考人として意見陳述の機会を与えていただきまして、まことにありがとうございます。小渕委員長、委員会の皆様、本当にありがとうございます。 恐縮ではございますが、誤解を避けるために、意見を陳述する前に一言お断り申し上げます。 私は、現在、早稲田大学の教務部門総括の理事を担当しておりまして、また、昨年は中央教育審議会大学分科会